2007.11.5 ロシアのナルィシュキン副首相と会談
「日ロの文化交流強化を」

 5日午前、ロシアのナルィシュキン副首相と国会内で会談を行い、日ロ間の文化、芸術など民間交流を拡大するとともに、政治、経済関係を一層強化する考えで一致しました。

 これには、太田昭宏代表、高野博師党国際委員長、遠山清彦参議院議員とともに出席させて頂きました。

 席上、太田代表は日ロ関係について「アジア経済は今後、世界の中心的な役割を果たす時代になると認識しており、日ロ関係の強化は世界的に大きな課題だ」と指摘し、関係強化には「文化の力は大きいと思う。もっと互いの文化に触れ合う機会を持つべきだ」と述べ、文化交流の重要性を強調しました。

 ナルィシュキン副首相は、平和条約交渉に資するものとして採択された「日ロ行動計画」(2003年)にのっとり、日本との協力関係を重視する考えを示すとともに、ロシア政府が日本で実施している「ロシア文化フェスティバル」が高い評価を受けていることに謝意を表し、「日本とのさらなる文化交流を促進したい」と述べました。

 さらに、日ロ経済に関して太田代表が、日本企業のロシア進出の現状に触れ、「経済関係の拡大は重要なことだ」と述べたのに対し、ナルィシュキン副首相は日ロ間貿易高が近年、大幅に増加して年200億ドル規模まで発展したことを指摘。「貿易、投資、産業協力の見通しは明るい。日本とロシアの企業や国民の利益にかない、信頼関係が構築されていく」との認識を示し、「(日ロ間の)懸念の解決にも資するものだ」と強調しました。

 また、ナルィシュキン副首相は、昨年11月に大田代表が訪ロしたことに言及し、「代表就任後、初めての海外訪問がロシアであったことは喜ばしかった。これからも公明党はロシアとの関係を促進してもらいたい」と述べました。

 太田代表は「何があろうと、政治、民衆の交流を着実に行って行きたい」と力説しました。