2007.2.2 衆院予算委員会で賛成討論
「平成18年度補正予算『安全・安心』を協力に推進」

 災害対策など、緊急性の高い課題への対応を盛り込んだ2006年度補正予算案が2日夜、衆院本会議に緊急上程され、自民、公明の与党両党の賛成多数で可決、参院に送付されました。5日に参院で審議入りし、6日には成立する見通し。民主党などの野党4党は、女性を「産む機械」に例えた柳沢伯夫厚生労働相の発言への対応を理由に、本会議を欠席。与党は出席を呼び掛けましたが、野党は採決をボイコットしました。

 これに先立ち衆院予算委員会では、野党欠席の中、締めくくり質疑と討論を行い、その後私が賛成討論に立ちました。

 賛成討論では、野党の審議拒否に遺憾の意を表明した上で、「厚生労働相が少子化問題を語る際に使用した言葉は極めて不適切であり、多くの女性に不快感を与えた」とする一方、「このことを政争の具とした野党に対しても不快感を感じた女性は多い」と、野党のボイコット戦術を厳しく批判。また、「(補正予算案は)緊急性の高い案件を盛り込んでおり、国民の安全・安心に資するもの。早期成立をもって国民に応えていくべき」と主張させて頂きました。

 06年度補正予算の総額は3兆7723億円。補正予算における新規国債発行の減額幅は過去最大の約2兆5000億円となりました。当初予算では、29兆9730億円の発行を予定していましたが、税収増の影響で27兆5000億円程度になります。06年度の一般会計の税収見積もりは、当初予算から4兆6000億円程度増額となり、6年ぶりに50兆円を超えました。05年度決算の剰余金9009億円は2年連続で国債償還費に充てられます。

 具体的な施策としては、(1)昨年の集中豪雨などの災害被害への対応(2)公立学校施設の耐震化(3)緊急面談の実施などのいじめ対策(4)障害者自立支援法の円滑運用に向けた事業者への支援措置(5)新型インフルエンザ対策(6)合併市町村に対する補助金への対応――などが盛り込まれています。