2006.11.22 ロシア・マルゲロフ連邦院国際委員長と会談
6カ国協議拉致問題解決へ協力要請

 公明党ロシア訪問団として、22日午前(日本時間同日午後)、ロシア連邦院(上院)で、マルゲロフ連邦院国際問題委員会委員長と会談し、日ロ関係や北朝鮮問題などについて意見を交わしました。

 会談で太田代表は、公明党が政権与党として日本の政治を支えている現情を説明した上で、「日ロはアジア太平洋地域の重要なパートナーだ。未来に向けて実りある日ロ関係を構築したい」と強調。マルゲロフ委員長は「日ロ政府間の政治対話は重要だが、それ以上に大事なのは政党間の連携だ」と述べ、来年ロシアで開催されるアジア太平洋議員フォーラムへの公明党の参加を要請しました。太田代表は参加する意向を示しました。

 北朝鮮の核実験やミサイル問題について、太田代表は「北東アジアの平和と安定を損なう。核を世界に拡散させてはいけないというのが公明党の基本姿勢だ」との見解を表明。マルゲロフ委員長は「北朝鮮の核実験は残念であり、ロシアも憤慨している。国際的に核不拡散の体制をどうつくり上げるかだ」と述べました。

 また、太田代表が、近く開催予定の北朝鮮問題に関する6カ国協議で、日本の拉致問題解決に向けたロシアの協力を求めたのに対し、マルゲロフ委員長は「人道上の問題は常に政治対話の中心を占める」として協力する意向を示しました。

 北方領土問題に関して太田代表は「今までの(日ロの)合意を踏まえ両国民が納得できる形で知恵を出すことが大事だ」と強調。マルゲロフ委員長も「ぜひ、そのようにしていきたい」と応じました。