2005.1.30 石炭火力発電所を視察/横浜市 
「日本の技術を世界に」

 公明党の総合エネルギー政策委員会(斉藤鉄夫委員長=衆院議員)と経済産業部会(桝屋敬悟部会長=衆院議員)は30日、神奈川県横浜市にある電源開発の磯子火力発電所を訪れ、石炭から生み出した蒸気で発電する石炭火力発電の様子を視察しました。

 これには、冬柴鉄三幹事長、斉藤鉄夫衆院議員、浜田昌良参院議員とともに参加しました。

 石炭は、原油や液化天然ガス(LNG)と比べ輸入価格が低く、埋蔵地域の偏りが少ないため安定した供給が期待されています。

 石炭による発電は、環境への影響が大きいとされていますが、私たちが視察した新1号機は、ばいじん対策などとして乾式活性炭脱硫方式を採用するなど高効率の環境対策を行うとともに、発電により排出された石炭灰は、セメント材料や肥料原料などとして再利用されています。

 冬柴幹事長は、「電力需要が多い日本では、エネルギー源のベストミックス(最適な組み合わせ)の考え方が大切。中国やインドは石炭に対する依存度が高く、環境への影響も大きい。石炭を多く使う国に、日本の技術を生かしていく必要がある」と述べ、来年度で期限を迎える炭鉱技術海外移転事業の継続の必要性を強調しました。

 これまでの取り組みの中で、1999年3月に衆院石炭対策特別委員会で、東アジア地域の石炭の消費増大が見込まれることから、環境問題への国際貢献として日本の技術力の活用を訴えさせて頂きました。また先日も北海道釧路市を訪れ、石炭採掘現場を視察するとともに、地元関係者の方からも炭鉱技術海外移転事業の継続の要請を受けてまいりました。今後、事業の継続に向けて全力で取り組んでまいります。