2004.2.24 衆院外務委員会で参考人質疑
「拉致問題 早期解決へ決意を表明」

 衆院外務委員会の北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会で24日、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表の横田滋さん(71)夫妻と、蓮池透事務局長(49)を招き、参考人質疑を行いました。
 横田さん夫妻は、拉致被害者の帰国を待つ家族の痛切な心情と高齢化問題を指摘し、拉致問題の早期解決を訴え、「幻想的な融和策では解決には至らない」と経済制裁も含めた北朝鮮への「圧力」強化を求めました。また、蓮池氏は「北を凌駕(りょうが)するしたたかで戦略的な外交が必要」と訴えました。

 質疑では、「拉致問題解決に向けた確実な一歩を踏み出すため速度を上げて取り組まなければならない」と決意を述べるとともに、外務省幹部が訪朝して行われた日朝間交渉、拉致認定作業に対する見解を求めました。
 日朝間交渉について横田代表は、「家族会では、成果がなかったということへの不満は出なかった。それは、(政府が日朝間交渉の前後に)情報をきちんと伝えてくださっているからだと思う」と述べました。