2003.6.27 衆院イラク支援特別委員会で質問
文民参加型で幅広い支援を」

 イラク人道復興支援特別措置法案などの審議を進めている27日の衆院イラク支援特別委員会で質問に立ちました。
 この中で、国連児童基金(ユニセフ)がイラク南部で行った水質調査に言及。「水不足に苦しむ住民が配水管に穴を開け水を盗もうとしている。そのため調査に訪れた現地の3分の1の地域で水が配給できなくなっていることに加え、配水管に穴が開けられることで水が汚染され、下痢になる患者が急増している」とのユニセフの報告を紹介し「自衛隊の浄水能力を駆使した給水活動は、非常に重要になる」と強調しました。

 また、わが国が、ユニセフのイラク支援事業に1500万j以上の支援金を提供し、世界最大のドナー国として感謝されていることに触れ「今後も国連によるイラク復興支援への協力を一層強化してほしい」と訴えました。
 一方、法案で規定されている一般職公務員や民間人から成るイラク復興支援職員の役割の重要性についてただしました。
 これに対し、福田康夫内閣官房長官は「人道、復興分野や行政分野で知見を持つ民間人の協力は、たいへん有意義である」と述べ、自衛隊とともに文民も参加する多角的な支援を展開するための体制整備を図っていく意向を示しました。