2000.11.26 有珠山噴火災害被災地を視察
「早期復興に支援を」〜北海道虻田町〜
 丸谷佳織は26日、北海道の虻田町を訪れ、噴火口を視察するとともに仮設住宅住民や洞爺湖温泉観光協会関係者から実情を聞いた。一行は同町栄町の仮設住宅を訪問、住民をねぎらうとともに、要望を聞いた。住民の一人は「床が冷えるので、じゅうたんや布団を自分で用意した。病院や店が遠く、通うのに大変」などと、冬への生活の不安を訴えた。
 この後、視察した西山噴火口付近では、西胆振消防庁舎の1階部分が水没状態。金毘羅山噴火口付近でも、町立洞爺湖温泉小学校の校舎が歪んでいるなど災害の無残な傷跡をさらけ出していた。
 また、同観光協会では、山本利雄副会長らがホテルなどの従業員のうち「復帰させることができたのはまだ5割ほど」と、厳しい経営状況を説明。災害を逆手にとって観光資源に生かすという、町に提案中の温泉街の復興、活性化に向けたプランを示しながら、早期復興への支援を要望した。これに対し丸谷らは全面的な協力を約束した。

水没した西胆振消防庁舎を視察


洞爺湖温泉観光協会から早期復興への要望をうける