2000.10.10
「〜少年法改正案〜法務委員会で質問」
〜命の尊さ、少年に自覚を〜

 与党3党が提出した少年法改正案について質問に立った丸谷佳織は、少年犯罪への対応の在り方として、法律改正だけで解決できる問題ではないと指摘し、犯罪をいかに防止するか、罪を犯した少年にどう対処させるか、少年をどう更生させるか、の3つの観点から取り組みが不可欠だと強調。「青少年育成は大人に大きな責任がある」として、総合的な取り組みの必要性を訴えた。
その上で、丸谷は少年法改正案で、16歳以上の少年が凶悪犯罪を起こした場合、原則として少年を家庭裁判所から検察官に送致(逆送)し、刑事裁判にかけるとしていることを取り上げ、この規定を設けるねらいを聞いた。
これに対し、同法案の提案者を代表して漆原良夫氏は、故意の犯罪行為で人を死亡させた場合は、少年であっても刑事処分の対象となることを示したのが「原則逆送」の制度であり、「生命の尊重を示し、少年に自覚、自制を求めるもの」と説明した。